2025年版 動物看護師解説 共働きで犬は飼える?留守番12時間は可能?トイレやケージ問題の対策紹介

この記事の監修者
みつはし

愛玩動物看護師
株式会社スケアクロウにて日々飼い主の皆さまサポートに奮闘中

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犬を迎えたいと考えているご家庭も多いと思います。

しかし、共働きで犬は飼えるのか、お留守番が長時間でも大丈夫なのか、12時間でも可能なのかなど、不安な点もあるのではないでしょうか。

ケージが良いのか、トイレの問題など悩みは尽きませんよね。

そこで今回は、犬のお留守番について詳しく解説していきたいと思います。

共働きでも犬を飼えるのか、気になる方は必見です。

 

共働きでも犬は飼えるのか?

結論から言うと、共働きでも犬を飼うことは可能です。

ただし、ご夫婦ともに夜勤があり生活リズムが安定しないご家庭や丸1日相手をできない日が頻繁にあるご家庭ではあまりおすすめできません。

ご家庭の生活スタイルがワンちゃんの生活とも合っていればお迎えすることは可能です。

完全に放置してしまうダメですが、お仕事を調節したりとご夫婦で可能であれば、ワンちゃんとの生活を楽しめると言えるでしょう。

 

お留守番は何時間可能?

では、実際ワンちゃんはどれくらいの時間お留守番することが可能なのでしょうか。

平均的なお留守番時間と限度をご紹介します。

平均的なお留守番時間は6~8時間

犬を飼っている家庭を対象に、お留守番させる時間の平均を調査した結果によると、6~8時間のお留守番が多いという結論になりました。

夫婦共にフルタイムで働いている家庭は、8時間程度留守をすることになりますよね。

もちろんなるべく家に居てあげられることに越したことはないですが、実際のところ、ワンちゃんをお留守番させない生活をするには難しいご家庭が多いでしょう。

共働きのお家でもお迎えは可能と言えます。

最大12時間が限度

共働きでも犬を迎えることが可能と説明しましたが、実際ワンちゃんが1人でお留守番する時間の限界は12時間といわれています。

子犬の時期を除き、ご飯は1日2回の家庭が多く、ご飯を与える時間はクリアしています。

排尿は平均1日5~6回程度、排便は1日1回が犬の排泄の平均値となっているので、ワンちゃんが留守番中でも1人で排泄が可能なタイプであれば安心できます。

しかし、中には飼い主さんがいないところでは排泄ができないワンちゃんや外でしか排泄しないワンちゃんもいます。

その際は12時間のお留守番は厳しいものがあります。

12時間前後のお留守番が確定しているのであれば、途中で知り合いに散歩を頼んで排泄させてもらったり、ペットシッターに依頼したりと他の人に頼ることが必要になりますね。

 

お留守番時のトイレ問題の対策

では、お留守番時のトイレ問題を解決していきましょう。

オムツは外しておく

1~2時間の外出時は問題ないですが、長時間のお留守番の際はオムツは外しておきましょう。
オムツは介護時やヒート時に着用しているケースが多いですが、蒸れてしまい皮膚トラブルに繋がってしまいます。
オムツの着用は基本的に外出時のマナーや介護の際のみ使用するのが好ましいです。

家で常にオムツを付けているご家庭でも、長時間交換できないのであれば、外しておくことをおすすめします。

ケージ内にトイレと居住スペース

お留守番の時はケージに入れる飼い主さんが多いと思います。

その際は、ケージの中にトイレを設置しておきましょう。
また、居住スペースとトイレの場所を隔てることができるワイドケージがおすすめです。

お留守番時の排泄は、長時間綺麗にしてあげることができないため、寝てくつろげる場所が汚れないような工夫が必要ですね。

 

お留守番時はケージに入れる?

普段はフリーで生活しているワンちゃんも、お留守番の時はケージに入れているご家庭も多いのではないでしょうか。

基本的に、ケージに入れておく方が安心ですので、ケージ内でお留守番することをおすすめします。
しかし、長時間となると退屈で運動不足になってしまいますよね。

筆者は、誤食や誤飲の事故を防ぐため、子犬のお転婆な時期はケージに入れて外出していました。
現在は誤食や事故の心配がないように部屋の環境を整えているため、愛犬2頭ともフリーでお留守番しています。

フリーでお留守番をしたい人は、部屋の環境を整え、ゴミ箱やキッチン回りなどを特に注意し、安全な状態で過ごしてもらうようにしましょう。

 

お留守番が長い家庭での対策法

では、共働きのご家庭で、ワンちゃんのお留守番が心配という方はどう対策するのが好ましいのでしょうか。
基本的に第三者の手を借りるという方法が一番安全ではありますので、今回はそんな選択肢をご紹介します。

ペットシッターを頼む

ペットシッターの会社に依頼をすることも選択肢のひとつです。

他人に家に入られたくない人には向いていませんが、動物のお世話のプロがきちんとしてくれるため安心なことが最大なメリットです。

また、費用が発生してしまうこともデメリットですが、ベビーシッターのような存在なので安心してお仕事ができることでしょう。

身内や知り合いにお世話に来てもらう

家族や友人などの知り合いに様子見しにきてもらうのも一手です。

ペットシッターと違い、気心の知れた仲なので安心で任せられることでしょう。

知り合いに来てもらうのであれば、ワンちゃんとの相性もしっかりとみておき、双方がストレスに感じないような関係を築くことが重要ですね。

夫婦の仕事の時間を調整する

知り合いに頼むのもペットシッターに頼むのも難しいご家庭は、共働きのご夫婦の仕事の時間などを調節することも必要かもしれません。

例えば、同じ時間に出社し同じ時間に帰宅する生活リズムであれば、どちらかが出勤時間をズラす、残業をどちらか一方のみにしてどちらかは定時帰宅する・昼の休憩時間に一時帰宅して様子を見るなどの対策が好ましいですね。
しかし、どうしてもお仕事の関係上難しいこともあると思います。
そんな時はお留守番のトレーニングをするか、第三者に任せるようにしましょう。

 

お留守番に最適なグッズ紹介

共働きのご家庭で飼う犬のお留守番に良いペットグッズを紹介します。

ぜひ検討して、ワンちゃんの生活を豊かにしてあげましょう。

ペットカメラ

ペットカメラは欠かせないお留守番アイテムのひとつですね。

家を空ける時間が長ければ長いほど、普段はイタズラしない子でも退屈で悪さしてしまうものです。

また、誤食や事故が起きていないか、排泄の状況などをカメラでチェックし安全を確かめましょう。いざという時に帰宅できる環境だとなお良いですね。

コングや知育トイ

ワンちゃんの退屈しのぎにはコングというおもちゃがおすすめです。

コングというのはゴム製のおやつやフードを入れられる知育トイです。

ゴム製なので噛みちぎって飲み込む心配もなく、長く遊べるのでお留守番時に向いています。

食欲旺盛なワンちゃんであれば、お留守番時の寂しさで鳴いたりすることも減り、お留守番が多い家庭では優秀なトレーニンググッズとも言えますね。

自動給餌機

ワンちゃんは空腹でも嘔吐してしまう動物です。

子犬の時期は3回以上の食事回数が必要ですが、成犬では1日2回食が基本となることでしょう。
その2回を自宅にいる時間に設定できるのであれば問題ないのですが、残業や休日出勤などでご飯の時間帯にご夫婦ともに外出していることが予想されるのであれば、自動給餌機の設置も検討してはいかがでしょうか。

最近では、ペットカメラ付きの自動給餌機が主流なので、ペットカメラとしておいておくのも良いですね。

しかし、多頭飼いの家庭では自動給餌機が不向きな場合があるため、注意しましょう。

ピュアクリスタル

ピュアクリスタルという商品は、ワンちゃんが飲むお水を常に綺麗にしてくれるペットグッズです。

フィルターの清掃などのお手入れは必要ですが、長時間家を空けるご家庭には必須のアイテムではないでしょうか。

ワンちゃんの飲むお水は常に清潔な状態であることが必要です。

そのため、数時間おきに綺麗にできる環境にないのであれば、ピュアクリスタルなどの清潔キープのグッズは検討しても良いかもしれませんね。

ワイドケージ

お留守番時にケージに入れるご家庭では、広いケージが必須です。

また、トイレのスペースとくつろげるスペースが分かれているケージだと、さらにグッドです。
ワンちゃんのサイズよりも数倍大きなケージで、ストレスにならないようにお留守番させましょう。

多頭飼いの際は、お互いの相性によって同ケージに入れるか別のケージ内でお留守番させるかどうか考えましょう。

ペットサークル

広々とした空間でお留守番させるためには、ペットサークルの使用をおすすめします。

大型犬などでは、ケージ内での長時間のお留守番が運動不足に繋がったり筋肉の硬直に繋がったりしてしまう恐れがあるため、大きなケージでも限界があります。

また、多頭飼いで数頭で遊んで退屈しのぎになる場合もペットサークル内でのお留守番が向いています。

サークル内ではおもちゃを出しっぱなしにするなどの事故につながる恐れのあることは、必ず注意してお留守番させる前には、しっかりと確認してから外出するようにしましょう。

 

まとめ

結論から言うと、共働きでも犬を迎えることは可能です。

ワンちゃんを飼っている家庭の平均お留守番時間は6~8時間というデータが出ており、共働きの家庭ではおおよそ8時間程度のお留守番となりますよね。
また、お留守番が可能な時間の最大は12時間といわれており、生活リズムが不定期なご夫婦や夜勤などで12時間以上のお留守番が余儀なくされてしまうご家庭では、ほかに対策を練る必要があるでしょう。
例えば、知り合いに合間にお世話をしに来てもらう・ペットシッターに依頼する・仕事の時間を調整し、一時帰宅や定時上がりできるようにするなどして、放置することのないようにしましょう。

また、子犬の時期は12時間のお留守番は難しいため、子犬を迎える際はしっかりと生活を把握したうえで飼うようにしてくださいね。

お留守番時の便利グッズとして、ペットサークルや自動給餌機・ピュアクリスタルやペットカメラの設置を検討してみてくださいね。

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この記事を書いたのは
中村千尋
愛玩動物看護師
大阪ペピイ動物看護専門学校卒業
認定動物看護師資格取得・ペット栄養管理士資格取得
兵庫県内の動物病院で勤務(現在も勤続中)
愛玩動物看護師国家資格取得
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