どうして腎臓が悪くなるの?②

<腎臓の構造について>

 

腎臓には、ネフロンとよばれる構成単位があります。

 

聞きなれない呪文のような言葉ですが、ネフロンは血液をろ過し体に必要なものは

再吸収し不要なものは尿として排出する大切な役割をもった器官です。

この小さい器官が集まって腎臓を形成しているのです。

 

ネフロンの数は片方の腎臓だけで約100万個(人)。

それぞれのネフロンは、ほかのネフロンの助けを借りることなく、

独立して機能しています。

 

ですが、腎臓にあるすべてのネフロンがいつも

フル稼働しているわけではありません。

 

腎臓は通常、かなり予備能力を蓄えた状態で尿をつくっています。

ですから、病気などで片方の腎臓を失った場合でも、

残った腎臓のそれまで休んでいたネフロンが働き

腎臓の機能はほとんど低下しなくてすむほどです。

 

ここで注目していただきたいのは

ネフロンの数です。

人間は約200万個。

犬は約40万個。

猫は約20万個

 

そう、20万個しかないのです。

なので、もともと高齢になればなるほど腎機能に影響が出やすいと言えます。

 

ダメージを受けてしまった時に代わりとなって働くことのできる細胞が

少ないと… 腎機能低下、そして最終的は腎不全となってしまいます。

 

次回は動物看護師からお伝えする腎臓ケアについてお話したいと思います

 

 

 

 

 

 

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